ごあいさつ

一般社団法人 日本礼儀作法マナー協会 師範
認定学院 学院長

㈱和・学・美 代表取締役 酒井原ひとみ

 

私たち人間は、逞しい精神と美しい心を基本にしきたりを伝承し、文化的な世界を創りあげてきました。そして国が違い言葉が違えども、人と人とが寄り添い助け合う機会を得たことで、世界を拡げていったと考えられます。又、生きる根源である食べ物をいただくという事は、それらを育む土・陽・水が無ければ不可能です。だからこそ私たちはあらゆる恵みに感謝し、自然を敬い神仏に願う行為を大切にして参りました。

しかしながら何もかもが便利になり、インターネットの普及や携帯電話の利用は、子供からお年寄りまで、現代社会ではなくてはならない存在になりました。それらにより、人との関わりや繋がりが希薄になったように感じます。そしてまるで全ての物に手が届くように錯覚してしまい、私たちにとって本当に価値のあるものは何かを考える余裕もないくらいです。今一度、どの様な事に喜びを感じ笑顔になれるのかを再考する必要があるのではないでしょうか。

世界中で大地震・異常気象などの自然災害が頻発しております。私たち日本人は、これら不意に訪れる災害に対して、周りの人々と協力し合い助け合う事の重要性を学びました。個の力では立ち向かえない状況になった時、地域を越え・国を越えて人として何が出来るか、相手を思いやる事の大切さを身に染みて感じたのではないでしょうか。普段の生活の中でも、より良いコミュニケーション力の必要性と、自分の心を素直な形として相手に伝える事が出来るか、それはとても重要な事です。

人は時と場合・状況により、対応の仕方を使い分ける必要があります。何よりも計らいのある振る舞いが常に出来ることが、優れた人間力であると考えます。一人一人の知性・品格を引き出し、どう生きるかを意識して国際社会に臨む時代だと考えます。

今こそ世界から評価される日本の「おもてなしの心」を学び、個々の知性に更なる磨きをかける時です。私たちはその心を伝える事に全力を尽くして参ります。そして皆様と共に、礼儀作法を地域社会から世界へと広めて行ければと切望しております。
ごあいさつ

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